https://dot.asahi.com/articles/-/271618
AERA 総合型選抜に有利だから?…高校の「探究学習」で大学の研究者たちが疲弊 話がかみ合わず「1人に10時間」かかったケースも
私のところにも、面識のない高校生から連絡が来ることがあります。
高校の探求学習だったのか!わからないで答えていました・・・
個人情報や医療情報やIT法務に興味ある高校生なんて、なんて熱心なんだと思ってましたが、「探究学習」っていうのがあるんですね。
簡単に調べられることは調べてから質問してほしいですが、そうじゃないケースが圧倒的に多い気もしています。まあそれは高校生だけではなく、TV局の取材も同じかもしれませんが笑。公式サイトを見れば簡単にわかることを、わざわざ人に聞くっていうのがよくわかりません。だって、聞くより公式見た方が早いし信頼性も高くないでしょうか? 公式サイトを見るよりも人に聞く方がハードルが低いっていう方も多々いらっしゃるんでしょうね、きっと。
まあ、「探究学習」に限らず、私が学生のころから、学生ってやっぱり結構気軽にいろんなところに質問送ったりしていたような気も。ただそのころはそういうことをやる学生の母数が今より圧倒的に少なかったんでしょうけど。
私の今の仕事だと、面識のない方からふらっとした質問が来るのって、高校生からだけではなく、TV局、ラジオ、週刊誌のほか、会社名や役所名を名乗った社会人の方も、素朴な疑問や業務上の複雑な課題を無料相談される場合がありますね。さすがに、民間事業体の無料相談というのは、有料相談をお受けしている以上、公平性の観点からもお受け不可とは思います。
それ以外も全部お受けしていると、時間が足りませんので、割り切りが必要ですね。事業をやっている以上、一番の優先はクライアントなわけで。次は自分の興味分野や社会貢献。ただ社会貢献っていってもレベル感があって、高校生にアドバイスするのも社会貢献だし、メディアに正しい知識をインプットするのも社会貢献だし、国や自治体にアドバイスするのも社会貢献だし、本当に困った方にご支援するのも社会貢献で、どれを優先するか、自分のキャパシティーが限界にならないように考えないといけず、それが難しいという話のように思います。
